空港の店舗とデジタルを融合し、
顧客体験をネクストステージへ
PROFILE
大島 康史
マーケティング&プロモーション室
DXチーム
総合職
経済学部卒
2020年新卒入社
2020年入社。ANA FESTA出向を経て、現在はマーケティング&プロモーション室DXチームで空港売店や免税店のデジタルを活用した販促施策を担う。社内ビジネスコンテストで最終選考に進出したほか、公募制のベトナム研修で3ヶ月間現地の小売現場を経験。そこで得た多角的な視点を武器に新たな顧客体験の創出を目指す。
SUMMARY
- 就職活動で重視したのは、「幅広い事業」に携われる環境
- ANA FESTAでの店舗運営から、リテール全般のDX推進・販促・SNS広告運用へ
- コロナ禍に同期と社内ビジネスコンテストに挑戦。ベトナムでのインターンシップにも参加
- DXによる業務の効率化や新たな顧客体験の創出などを目指す
入社動機
決め手は「幅広い事業」と「人」
一緒に働く自分を想像できた
就職活動で重視したのは、「幅広い事業」に携われる環境かどうか。自分の性格を振り返ると、一つの領域に留まるより、様々な業務に触れながら新しい刺激を受け続けたいという、良い意味での「飽き性」な一面があると自覚していたからです。
全日空商事は、航空を軸にしつつも、半導体や宇宙、再生エネルギーまで多角的に展開しており、「この会社なら成長し続けられる」と強く感じました。
入社の決め手となったのは、選考で出会った社員のあたたかな人柄です。厳しい縦社会というイメージは一切なく、役員クラスの方が学生の言葉に真摯に耳を傾けてくださり、「一緒に働く自分」が自然と想像できたのです。
入社後はグループ会社「ANA FESTA」へ出向し、空港売店での接客・店舗運営から本社での販売促進まで、現場の最前線を幅広く経験しました。その後、全日空商事のリテール戦略推進室(現在のマーケティング&プロモーション室)へ異動。現場のスタッフから、経営視点で事業の成長を推進する立場へと役割が変わったことで視野が広がると同時に、思い描いていた「成長し続けるキャリア」を一歩ずつ着実に進めている手応えを感じています。
仕事内容
データと現場をつなぎ、
店舗の未来をデザインする
現在はマーケティング&プロモーション室のDXチームで、空港売店の「ANA FESTA」や免税店の「ANA DUTY FREE」を対象に、デジタルを活用した販促施策を担当。DX推進、キャンペーン施策、ホームページ運用、SNS広告、検索広告など、扱う領域は多岐にわたります。この仕事の面白さは、自ら仮説を立て、施策を実行できること。キャンペーン施策や広告配信を開始後、細かくデータを確認してどの部分でどのような影響があったか、どのようにして売上につながっているかなどの変化を把握し、仮説の検証やギャップの検証もできます。リアルではわからないこともデータを通じて把握することができ、仮説通りだった時はもちろん、予想外の結果であっても、仮説検証を繰り返して自分の中で納得するプロセスにワクワクします。
一方で、デジタル施策は現場にとって未経験の領域であることも多く、「なぜ必要なのか」「どんな効果があるのか」を現場のキャストに説明し、一体感を持って進めるプロセスが欠かせません。長年、対面での商売を大切にしてきた現場の方々の信頼を得るには、熱意だけでなく、データに基づく根拠と論理性が不可欠です。
現場の声を受け止め、事業全体を俯瞰して最適な打ち手を提案する。デジタルという新しい武器を使いながら、店舗の未来をともに描いていくことこそが、私の役割だと考えています。
ある日の仕事の流れ
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9:00
出社
メールのチェックやタスクを確認
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10:00
販促施策に関する打ち合わせ
販促施策の企画・調整・検証に対する確認をメンバーで実施
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11:00
資料作成
販促施策に関する検証や実施に向けた調整
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12:00
ランチタイム
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13:00
ホームページに関する打ち合わせ
ホームページの課題や運用に関してメンバーで確認
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14:00
広告に関する打ち合わせ
広告の実績確認や課題確認、運用についてメンバーで確認
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15:00
資料作成
販促施策に関する検証や実施に向けた調整
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17:00
DX推進の施策検討
市場調査や施策検討、業務の課題を抽出
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18:00
退社
ある日のお休み
同期とロサンゼルス、サンディエゴ
へ旅行に行きました
米国全日空商事に出向中の同期に会いに旅行した時の写真。
背景の銅像はサンディエゴで有名な平和のシンボルです。
自分を変える挑戦
自らの殻を破り、
ビジネス創造に挑んだ日々
入社2年目の2021年、コロナ禍で旅行者が激減し、BtoC向けの小売事業は大きな打撃を受けました。私が入社1年目に出向していた伊丹空港の店舗も、後に撤退を余儀なくされるなど、未曾有の苦境に立たされていました。
「自分たちで会社を盛り上げたい」そんな思いで同期4人と挑んだのが、社内ビジネスコンテストです。世の中をもっと良くし、会社にも貢献できるビジネスは何か。私たちは半年かけて議論を重ね、コロナ禍の困りごとを解決するプラットフォームサービスを提案しました。最終選考まで進み、社長や役員の前でプレゼンを行ったものの事業化には至りませんでしたが、「世の中に本当に必要なサービスとは何か」というマーケティングの本質に向き合う貴重な経験となりました。
また、もう一つ大きな転機となったのが、社内公募で選抜されたベトナム・ホーチミンでの3ヶ月間の海外インターンシップです。ベトナム土産を扱う現地の小売企業に飛び込み、食事をともにし、汗を流しながら現場に立った日々。そこで気づいたのは、私が行っていた接客やオペレーションが絶対ではない、ということ。マニュアル通りではないからこそ、柔軟な対応でお客さまの満足を叶えている現地スタッフの様子に自分の「当たり前」を根底から覆され、「多角的な視点から物事を考える」意識を植え付けられました。人の心の動きに向き合うマーケティングやプロモーションに携わる自分にとって、考え方のベースを形作ってくれたと感じています。
ベトナム・ホーチミンでの海外インターン研修時、ローカル市場での接客販売の様子
今後の目標
「デジタル×マーケティング」から
新しい空港体験をつくりたい
現在、私たちはデータを基にしたマーケティングの深化、時代の流行であるAIを活用した業務の効率化、顧客体験の創出だけでなく、人的価値向上に向けた施策などにも取り組もうとしています。「ANA FESTA」のような歴史ある店舗であっても、時代や社会環境の変化に伴い、どんどん形を変えていかなければならないと思います。そしてそれは大きく進化できるチャンスでもあります。様々な挑戦を重ね、ビジネス成長に寄与できることにワクワクしています。
全日空商事は、eマーケティング事業部やライフスタイル事業部、ANA FESTAなど、マーケティングを活かせるフィールドが数多くあります。そのためにも、マーケティングが自分の武器だと自信を持って言えるくらいに知見を深め、全日空商事グループの課題解決や売上拡大などに貢献していきたいです。
そして、これから入社する後輩の皆さんには、ぜひ自分の個性を恐れずに発信してほしいと思います。全日空商事は、その思いを真摯に受け止め、実現するチャンスをくれる会社。現状に満足せず、一緒に新しい商社のカタチをつくっていきましょう。